室井佑月氏が夫・米山隆一候補の“5回目の正直”支える 当確後は取材陣を振り切り退場
衆議院議員選挙の投開票が各地で行われ、新潟5区では前新潟県知事の米山隆一氏が当選確実となった。同区では、米山氏の前に同県知事を務めた泉田裕彦氏と、前長岡市長の森民夫氏が立候補。接戦が予想されたが、米山氏に開票開始直後の午後8時には当確が出る“秒殺”での勝利となった。
米山氏の妻は、エッセイイスとの室井佑月氏。2019年、元経産省官僚の古賀茂明の紹介により交際を始め、結婚につながった。今回の選挙戦では常に随行し、マイクを握って夫をサポートし続けた。この日の開票も、夫婦そろって長岡市内の会場で迎え、室井氏は「なんかドキドキするね~」「こんな気持ちで選挙特番見るの初めてだよ」などと話していた。
米山氏は国政選挙では、05年、09年の衆院選に自民党から、12年衆院選と13年参院選に日本維新の会から出馬したが、いずれも落選。今回は“5回目の正直”で初当選を果たした。米山氏は「客観的に見て、良い影響はすごい多かった。妻のファンっていう方もいらっしゃって。そういう方が私に興味を持ってくれたっていうのは大きかった」とその“効果”に言及した。
室井氏は「米山を応援して下さった皆さま、支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。これから米山が皆さんとした約束を必ず果たすよう、私がしっかり見張っていきます」と話したが、その後は報道陣の取材には応じず、声かけを振り切って足早に会場を後にした。
その後、1日未明にはツイッターを更新。「ただいま。今、帰宅です。支えてくれたみなさん、応援してくれたみなさん、ほんとうにほんとうに感謝です。これから先、米山がみなさんとの約束を果たしていくのを、しっかりと見守り、ガンガンはっぱをかけながら、パートナーとして支えていくつもりです。どうもありがとうございました!」とつづった。
(よろず~ニュース編集部)