無免許当て逃げの木下富美子都議、18日の都議会委員会を欠席 「体調の再悪化」と説明
今年7月の東京都議選期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検されていた木下富美子都議が、体調不良のため18日の都議会議院運営委員会を欠席することが17日、分かった。都議会広報課が明らかにした。
18日に開かれる議会運営委員会では、木下都議に対して、自民党、公明党、都民ファーストの会、日本共産党、立憲民主党の5会派が質問を行う予定だった。広報課はこの日、よろず~ニュースの取材に対し、「本人から今日の午後、メールで『体調が再悪化した』として、欠席の連絡がありました」と明かした。
木下都議は、都議選当選翌日の7月5日、選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こしていことが発覚。9月に道交法違反容疑で警視庁に書類送検された際には、免停期間中に6回にわたって無免許運転をしていたことも明らかになった。
その後は2度の議員辞職勧告を受け、召喚状も2度に渡って受けていたが、いずれも“無視”。だが体調が回復したことから今月9日に登庁し、約4カ月ぶりに公の場に。赤のワンピースにジャケット姿で現れると、議員辞職については否定していた。
(よろず~ニュース編集部)