ファミコンやプレステが衝撃の“ロボット化” ゲーム、プラモファン絶賛のゲーム機型ロボット
ファミコン、スーパーファミコン、Play Station…
家庭用レトロゲーム機とロボットのプラモデルを合体させたゲーム機型ロボットがTwitter上で大きな注目を集めている。一連の作品群を制作したのはだいやきさん。
ゲームファン、ロボットファン達から
「うわあーーキラキラなんて楽しそう!
ゲーム機アレンジのロボ達が集まってる所を見てみたかったので嬉しいですキラキラ
ロボのデザインを生かしてゲーム機のデザインを落とし込んで完成させられたセンス最高すぎます!」
「な、なんだこの40代半ばの俺の物欲をどストレートに刺激するプロダクトはw」
「スーファミとプレステが仲良く遊んでるだって!
そうか…いつまでもケンカしてらんないよな」
など数々の熱いコメントが寄せられるこのゲーム機型ロボットたち。
その制作の経緯についてだいやきさんにお話を聞いた。
野中:ゲーム機とプラモデルを組み合わせたロボットを作ろうと思ったきっかけは?
だいやき:以前から模型が好きで株式会社ハセガワ主催のイベントにも出展していました。ゲーム機型ロボットを作るようになったのは、ある時、新作のメカトロウィーゴを改造していて「形がスーパーファミコンに似てるな」と思ったのがきっかけです。それならスーパーファミコンのロボットを作ってしまおうと制作を始めました。
野中:制作者として各々のゲームハードの見所は?
だいやき:ファミコンは、尻尾(?)のRFスイッチとACアダプターです。
「cavico チョイプラシリーズNo.003 陸上自衛隊07式戦車"なっちん"」を使用しています。スーパーファミコンは、背面に画面とコントローラーを接続してゲームが出来るようにした所です。「株式会社ハセガワ 35メカトロウィーゴ」を使用しています。ゲームボーイは、左腕の通信ケーブルと背面の外れた電池です。「海洋堂 35ガチャーネン」を使用しています。
バーチャルボーイは、プレイ時に機械の目と目が合うところです。「株式会社ハセガワ メカトロメイト」を使用しています。
今回新作のプレイステーションは、前部の各スイッチと頭部のソフトを入れる部分です。「コトブキヤ TAMOTU」を使用しています。
野中:これからも新作を作られる予定はありますか?
だいやき:任天堂のゲーム機ですと64とゲームキューブは作りたいなと思っています。SONYのPSP(PlayStation Portable)とSEGAのセガサターン(メガドライブ)はもうイメージが決まっているのでそのうち着手したいなと考えています。歴代のゲーム機を発売順に自分の棚に並べて、それをTwitter ヘッダーにしたいなと思っています。
◇ ◇
だいやきさんは今回の記事に寄せ、SNSに投稿した画像以外にも数々の撮り下ろし画像を提供してくれた。いずれも元あるものをアレンジしたとは思えないほど独創性にあふれた魅力的な作品ばかりだ。今後のだいやきさんの活動に期待したい。
(よろず~ニュース特約・野中 比喩)