コミックマーケットが開幕 2年ぶりの対面形式に感慨 コスプレイヤーも躍動

 同人誌即売会のコミックマーケット(コミケ)が30日、東京・江東区の東京国際展示場で開幕した。19年冬以来、新型コロナ禍以降では初の対面式。31日まで開催される。

 コスプレイヤー、紙袋いっぱいに買い物する来場者達。アニメ、漫画のみならず、人形や手芸、ゲームなど、さまざまなジャンルの「好き」が詰まったおなじみの光景が展開された。前回の19年冬は4日間開催でのべ来場者数は75万人。第99回目となる今回は、前売りチケットによって1日あたりののべ来場者は5万5000人に制限。前売りの来場チケットは東地区と西・南地区の2つに分離され、来場時に2回のワクチン接種証明かPCR検査の陰性証明等が必要など、さまざまなコロナ対策と制約が施され、対面式のイベントが実現した。

 29日の会場設営では約5000台の机、約1万脚の椅子を設置し、約1万サークルのスペースを作成。企業ブースの設営は28日夜から始まり、出展する91社のスペースが組み上げられた。

 コミケ主催側は開幕を前に「これまで脈々と継承されてきた『表現の場』を継続していくため、来たる記念すべきC100へバトンを繋ぐため、2日間ベストを尽くしてまいります」と意気込みを示した。

(よろず~ニュース編集部)

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