仮面ライダーディケイド 俳優・井上正大 「ここがコミケの世界か」初体験で感銘
「仮面ライダーディケイド」の主役・門矢士(仮面ライダーディケイド)役などで知られる俳優・井上正大が30日、都内の東京国際展示場でコミックマーケット(コミケ)99に参加した。NEXONのRPGゲーム「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」のフェンリル小隊のコスプレを披露。コスプレイヤー・すみれおじさん、夏目まどかと同社の企業ブースに姿を見せた。
コミケ会場は人生初体験だった。門矢士の口癖をなぞり「ここがコミケの世界か、とツイッターでつぶやいたのですが」と切り出し、「いろいろなジャンルで自分の好きなことに対して、気合の入っている人ばかりでした。とても面白い」と、投稿の言葉通りに感慨深げな様子。コスプレイヤーが死力を尽くすコスプレエリアを目の当たりにし「僕も出てみたいと思いました。来年が楽しみです」と刺激を受けていた。
昨年5月に「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨のコスプレ姿をSNSに投稿し、話題を集めていた井上。コスプレに何を選ぶのか気になるところだが「PINKの特撮で出ますよ」とキッパリ。「PINKの特撮」はエンターテイメント集団・銀岩塩のユーチューブ「GGEチャンネル」で今年4月に開始した、革新的な特撮ヒーローをつくるプロジェクト。自身が発案、キャスティング、スタッフ交渉を担当し、これまで賀集利樹、松田悟志の出演、脚本の田口恵、ヒーローデザインの高橋健など、ユーチューブ番組の枠を超えた精鋭が集まっている。
井上は「もう撮影に入っていて、ユーチューブでの配信は、来年夏を考えています。本当にすごい作品になると思います。来年のコミケでコスプレするのが楽しみです」と声を弾ませていた。31日のコミケにも「カウンターサイド」のブースに出演する。
(よろず~ニュース編集部)