ゲームキャラの「細かすぎて伝わらないモノマネ」が話題 超人的な身体能力で二次元ムーブを再現
ゲームキャラクターの"細かすぎて伝わらないものまね"がSNS上でひそかな注目を集めている。
ものまねというのはゲーム「私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES」シリーズ3作目で、2000年にアーケード稼働した「燃えろ!ジャスティス学園」のキャラクター「委員長(本名不明)」の説教攻撃を受け蹴り飛ばされるキャラクターを一連の動きを再現したもの。たしかにあまりにマニアックで、いろんな意味で細かすぎて伝わらないモノマネだ。
SNSユーザー達からは「完全に一致しすぎて凄すぎますねww飛んで落ちて足が地面に着くまで完璧」
「落下時のグシャってる動きがトレースレベル。ご本人の可能性ある。」
など数々の絶賛のコメント。ゲーマーもニッコリの再現度の細かすぎて伝わらないモノマネシリーズに取り組むはやおさん(@880880880880)にお話を聞いた。
野中:細かすぎて伝わらないモノマネシリーズを始めたきっかけは?
はやお:子供の頃からアニメやゲームが好きで、その中で使われている波動拳やかめはめ波など必殺技を真似するのが好きでした。
ある時にふと「このモノマネを皆に見える形で投稿してみようかな」と思い投稿したのが始まりでした。
野中:ご自身のお気に入りのモノマネ作品をおしえてください。
はやお:どれも結構気に入ってますが、特に気に入ってるのは「ストリートファイター3」のユンの脚技、「龍が如く」の早脱ぎ、「ペルソナ3ダンシング・ムーンナイト」の桐条美鶴の立ち絵……この辺は特にお気に入りですね。
野中:口頭でどう言ってよいのかわかりませんが、すべて完成度高いけどモーションが細かすぎて伝わりにくい!
はやお:桐条美鶴のモノマネに至っては前にダンスを教えてもらっていた先生からリプが来たのでビックリ&嬉しかったですね。
野中:作品に対する愛やこだわりを強く感じますが、どんな行程で撮影されてるのでしょうか?
はやお:作業工程は真似たい作品を見つけて、あとは「セルフタイマーで撮影→見直す→体の角度とか微調整して再撮影」の繰り返しですね。5分位でスパッと終わるものもあれば1時間位かかるものもありますし、その日の身体的負担の方が先に来て断念した物もあります。
でもこだわりは「自分の中でこれくらい似てたらいいかな」「完璧を求めすぎない」ですね。わりとゆるい感じでやってます。物真似投稿は基本不定期ですのでまたビビッと来たら投稿しますので宜しくお願いします!
野中:え!あんなに完璧なのに…。かなりの身体能力が求められそうですが職業はスポーツ系でしょうか?
はやお:プロゲーマーをやってます。最近はpogoをやってる事が多いです。
野中:スポーツはスポーツでもeスポーツだったのですね。
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ものまねのみならず、個人もしくは所属するプロゲーマーチーム「PGW」でさまざまなコンテンツを発信するはやおさん。今後の活躍に注目したい。
(よろず~ニュース特約・野中 比喩)