「ラブライブ！サンシャイン！！」渡辺曜役などで知られる声優・斉藤朱夏（25）が19日、都内でセカンド写真集「朱夏休み」発売記念イベントに出席。自身の名前と「夏休み」をかけたタイトルについて「2月に発売したんですけど、皆さんと一緒に『冬だけど夏休みを楽しめたらいいな』という思いを込めました」と明かした。

　撮影は10月末に沖縄、東京のスタジオで行われた。斉藤は真っ赤なワンピ-スに身を包み登場。「全部お気に入りだからな～。迷っちゃう」と無邪気な姿を見せつつ選んだお気に入りの1枚は、黒いレースのワンピースカット。「今までで1番大人っぽく見える衣装です。メークにもこだわったので、斉藤朱夏が成長したなって感じられる1枚になっています」と自信を見せた。同カットは、ファンからも好評だったようで「『無邪気な朱夏ちゃんがこんな大人っぽい表情をされて』みたいにファンの方々が親御さんのような目線で見てくれたので、成長して良かったなって。うれしかったです」と笑顔を見せた。

　自身3年半ぶりとなる写真集のテーマは「どんな私も好きでいたい」。飾らない自然体の姿に加え、さまざまな経験を積んだことで成長した少し大人な雰囲気の表情や佇（たたず）まいなど、25歳となった大人の魅力が詰まった。もともと写真を撮られることに苦手意識を持っていたというが心境の変化を明かし、「今では自分がどう見られたいのか、どう見せたいのかというのが自分の中で明確にあるので、今回の撮影ではそういう部分にこだわりました」と振り返った。

　同写真集はバレンタインデーの14日に発売された。ホワイトデーにファンから欲しいものを聞かれると、「Amazonのリンク送ろうかな～」とジョークを飛ばしつつ、「ホワイトデーのお返しは皆さんのありがたいお言葉をすでにたくさんいただいているので、私はそれで胸がいっぱいです」と感謝を口にした。

（よろず～ニュース編集部）