ミスキャンパス日本一は慶大2年石川莉々花さん 将来の夢はアナウンサー 本人を前に「鷲見さんみたいになりたい」

 全国の大学で行われたミス&ミスターキャンパスから日本一を決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST supported by ACNAL」と「MR OF MR CAMPUS CONTEST supported by ACNAL」が9日、都内で行われ、ミスのグランプリに慶大法学部2年生の石川莉々花さん(20)、ミスターには中大商学部3年生の高尾昇吾さん(21)が選ばれた。

 グランプリに選ばれた石川さんは「本当にびっくりしすぎて、何もコメントを用意していない」と言葉を詰まらせた。出身地の群馬県から応援にかけつけた父親の姿を見つけ、大粒の涙を流し「今年二十歳になったばかり。育ててくれてありがとうと言いたい」と、ステージ上から感謝した。

 石川さんは2021年のミス慶應コンテストグランプリで、アナウンサー志望。将来の夢を聞かれ「ミスコンに出たきっかけは、アナウンサーになりたいから。地方に焦点を当てられるアナウンサーになりたい。アナウンサー以外は考えていない。鷲見さんみたいになりたい」と、MCの鷲見玲奈(31)を前に即答した。

 あこがれの人として名を挙げられた鷲見は「仕事ができます」と笑顔。アナウンサーの先輩として「裏方の仕事が多く、時間がバラバラで意外と体力がいる仕事。体づくりを頑張って。(入社試験では)ガンガン落とされる。大丈夫だと思うが、気持ちを持ち続ければなれる」と親身にアドバイスしていた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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