乙武洋匡氏、今夏の参院選出馬を表明 6年前には女性スキャンダルで白紙に
作家でタレントの乙武洋匡氏が19日、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を実施し、今夏の参院選に東京選挙区から無所属で出馬することを発表した。20日には都内で記者会見を行う。
乙武氏は配信で「私、乙武洋匡はこの夏に行われる参議院議員選挙において、東京選挙区から、どの政党からも支援を受けない、完全無所属の立場で立候補させていただくことを決意いたしました」と明言した。
乙武氏は2016年の参院選でも、自民党からの出馬が有力視されていた。だが、告示直前に一部で5人の女性との不倫関係を報じられ、出馬は白紙に。同年9月には夫人との協議離婚が成立していた。
それだけに、本来は6年前に出馬していたはずであったことを明かし「自分自身の、本当に情けない私生活における不祥事によって、自らその道を閉ざしてしまいました。本当に情けなかったですし、本当にお恥ずかしい気持ちで一杯でしたし、身近な人間にも本当にたくさんの迷惑を掛けてしまいました」と反省の弁。「皆さんからお叱りを頂いて、皆さんの信頼を失って、本当に情けなかったですね。これで自分は誰かの役に立つことはできないのかな、二度と社会的に誰かの役に立つ活動をすることはないんだろうなと、そう思ったら日本にいる意味も感じられなくなって、実際1年間海外移住を視野に入れて放浪していた時期もありました」などと語った。
(よろず~ニュース編集部)