人気漫画「チェンソーマン」とジュエリーブランド「TASAKI」がコラボレーションし、ダイヤモンドや真珠をあしらった３３０万円の首飾りなどを２９日から順次発売することが２２日、発表された。

　「チェンソーマン」は主人公・デンジがチェンソーの悪魔・ポチタと契約し、チェンソーマンして悪魔に立ち向かうアクション漫画。作中に登場する、チェンソーマン、ポチタ、パワーの４キャラクターをモチーフに、７種のジュエリーを発売する。

　チェンソーマンの頭部を表現した真珠の合間からダイヤモンドの歯がキラリとのぞく「チェンソーマン　ダイヤモンド　ペンダント」の価格は３３０万円（税込み）。「ポチタ」をイエローゴールドで形取り、パールをあしらったネックレス（税込み・３０万８０００円）なども登場する。

　コラボするTASAKIのジュエリーシリーズ「danger」は、食虫植物や植物の神秘的なフォルムをモチーフとした商品をラインアップ。「危険でミステリアス、かつアーティスティックな魅力」という共通点を持つ「チェンソーマン」とのコラボで、新たな美の世界を切り開く。

　コラボ商品は、東京、大阪、名古屋、福岡で開く「TASAKI×チェンソーマン」ポップアップショップ会場限定で販売する。店頭では「チェンソーマン」キャラが「danger」アクセサリーを身に着けた、原作者・藤本タツキ氏による描きおろしスペシャルビジュアルも公開される。

　新進気鋭のクリエイターとのコラボを多数手がけるTASAKIにとって、漫画作品とのタッグは２０１７年の「宝石の国」（原作・市川春子氏）以来、５年ぶり２度目。TASAKIは「日本が世界に誇る、漫画というポップカルチャーを代表する作品とタッグを組むことで、TASAKIならではのクリエイティビティに満ちたジュエリーを生み出し、多くの方に楽しんでいただければ」と期待した。

（よろず～ニュース編集部）