台湾の有名チアリーダーで、日本でも人気のチュンチュンがセカンド写真集「QUNing」日本版を６月２９日、発売した。

　撮影は女優兼カメラマンとして活躍するアリソン・リンが手掛け、チュンチュンは「アリソンさんと話して、見てくれる方が女性であれば、私と一緒に旅行に行ってその道中を撮影してくれたようなイメージ。男性であれば、私のプライベートや生活に近づいた彼氏目線のようなイメージを堪能できるように撮影しました」とコンセプトを説明。台北で行われた撮影を「温泉での撮影はほぼ服を着ていない状況だったので恥ずかしかったけど、とても大胆で良いカットが撮れたので、チャレンジして良かったです。衣装は今まであまり着たことのないデザインのかわいらしいランジェリーが大好き」と振り返った。

　日本版は浴衣カットが8ページ追加、表紙＆裏表紙やポスターには別カットを使用。事前受注がスタートしている数量限定版は、チュンチュン直筆サイン入り、現代芸術家・笹田靖人による描き下ろし特製スリーブケース付きとなっており、「イラスト内に、私の愛猫やSNSで挙げたアクセサリーがイラストの一部になっていて、笹田さんが心を込めて描いてくれたのが伝わってきた本当に素敵な作品です」と語っている。

　チュンチュンは台湾プロ野球、中信ブラザーズの専属チア「Passion Sisters」の人気チアリーダー。かつて台湾のテレビ番組にいくつか出演していたものの、一度美容院に転職。その後、2016年に正式にPassion Sistersに加入。チアリーダーとして踊る姿がファンによって撮影され、動画共有サイトで公開されると、“天使のフェイスに魔性のスタイル”とネットユーザーの間で多くの話題を呼んだ。またたく間に台湾の主要メディアで取り上げられ、台湾中に知られることとなる。現在は、バラエティ番組「飢餓遊戲」「RUN新聞」のレギュラーを抱え、チアリーダーの活動と並行して多方面で活躍中。同性からの支持も厚い。自然体で親しみやすいキャラクターは多くの人を惹きつけ、海を渡り日本でもファン多数。

（よろず～ニュース編集部）