「このあとめちゃくちゃクシャミしてた」好奇心で鼻に絵筆を突っ込んでしまった猫ちゃんが話題
好奇心で自ら鼻に絵筆を突っ込んでしまった猫ちゃんがSNS上で大きな注目を集めている。
「このあとめちゃくちゃクシャミしてた」
と件の猫ちゃんを紹介したのはイラストレーターの輝竜司(きりゅう・つかさ)さん(@citrocube)。
匂いが気になったのだろうか…猫ちゃんの無邪気な一瞬の行動をとらえた輝竜さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「やんちゃなお年頃ですね!!️めっちゃかわいい🎀」
「可愛すぎる... 尊い... クシュン!!」
「『カトちゃんペッ』してるみたいでかわええ(*´ω`*)」
「寝てる猫にコヨリでイタズラしてましたw
ブシっ!ブシっ!ってクシャミするんですよね!
それが可愛くて堪らないんですよw」
など数々のコメントが寄せられている。
輝竜さんにお話を聞いた。
ーーこの猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。
輝竜:名前はタピといいます。生年月日不明で、推定で3月末~4月10日生まれとのことなのでおおよそ4ヶ月のオスです。
野良で母猫とはぐれていたところを保護され、兄弟と一緒に山梨県の動物愛護指導センターにやってきたそうです。センターの飼育講習会の後の譲渡会で、小学生の息子が一目惚れしてお迎えすることになりました。名前は息子が命名。もうすぐ我が家にやってきて1ヶ月になります。
とても甘えん坊かつ好奇心旺盛で、誰かの膝に乗っかりたがったり、家中探検してまわったり、洗濯物から靴下だけ抜き出してお気に入りの場所に持っていったり、キーボードのキーを片っ端から引っこ抜いたりしています。
ーータピくんが鼻に絵筆を突っ込んだ際のシチュエーションをお聞かせください。
輝竜:お迎えからまだ日が浅く、毎日家のあちこちを探検しています。この日は私の仕事中、デスクに初めて上がってきたので写真を撮っていたところ、たまたま仕事道具の筆を鼻に突っ込んだ瞬間が撮れていました。この後プシップシッと何度もくしゃみをしつつも、全筆匂いをチェックしております。
ーー今回の反響についてご感想をお聞かせください。
輝竜:思いがけずたくさんの、好意的な反響を頂き、びっくりしつつも嬉しく拝見しております。自分も絵描きなので絵を投稿したりしていますが、普段の投稿の反響を遥かに超えていってしまったので、生まれて4ヶ月なのにすごいなあと、いつか自分も追いつけるような絵が描けたらなあと思います。なおタピにはちゅーるを買ってきましたので、ねぎらってあげようと思います。これからも元気に長生きしてくれると嬉しいです。
◇ ◇
「猫との暮らしを元に、よりリアリティある絵を描いていければと思います」と輝竜さん。
なお輝竜さんはトラのような登場人物が出てくる甘木智彬さん著の小説「第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記1」(オーバーラップ文庫)で挿絵を担当している。7月25日の刊行以来、大きな注目を集めている作品なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
◆輝竜司さんプロフィール 2006年よりフリーのイラストレーター、時々漫画家として活動中。近作に「蜘蛛ですが、なにか?」「第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記1」の小説挿絵や、そらる「ユーリカ」「ゆめをきかせて」のジャケットイラスト作画など。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)