アニメ「ONE PIECE」放送打ち切り危機だった!?ルフィ役声優がぶっちゃけ 

 声優の田中真弓が6日、都内で新作映画「ONE PIECE FILM RED」初日舞台あいさつに出席。今年7月で連載25周年を迎えた人気作のアニメで“危機”があったことを明かした。

 1999年のテレビアニメ(フジテレビ系)放送からルフィ役を務めた田中。昨年、アニメが第1000話に到達するなど日本を代表する作品として知られるが、順風満帆ではない時期もあったという。田中は「ワンピースはずっと人気でいいよねって言われるんですけど、結構危ないときもあったんですよ」とぶっちゃけ。20年以上にわたるアニメ放送では、水曜19時→日曜19時30分→同19時→同9時30分と何度も“引っ越し”したことに触れ、「それはなぜですか?考えてください。いろんなことがある中ですよ」と、放送打ち切りの危機にあったことを示唆した。

 田中はイベントの締めのあいさつを振られ、「今日は何もない?大丈夫?」としどろもどろに。先月行われた同映画のワールドプレミアで紙吹雪を飛ばすキャノン砲の掛け声を2回間違えており、「私は何をいっても終われますか」とMCに何度も確認。改めて「今日、初日に来てくれたみんなは俺の仲間だ」と拳を突き上げた。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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