漫画家・国会議員の赤松健がコミケ参加「自分も楽しみながら、故郷を守るように活動したい」
「ラブひな」「魔法先生ネギま!」で知られる漫画家で、7月に初出馬初当選を果たした参院議員の赤松健氏が13日、都内で開催された世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット 100」に参加。過去の全作品について描き下ろした画集「赤松健ひとくぎり」を発売し、来場者と交流した。
1991年にコミケに初参加。100回目の節目に「コロナで同人のダメージも大きい。自分も楽しみながら、故郷を守るようなイメージで活動していきたい」と話した。漫画家としては「連載は厳しいかな」としながらも、国会の様子を伝える漫画を自身のツイッターで第4話まで配信中。「選挙権が18歳になっていますし、もっと若い人に政治や選挙に関心を持って欲しい。このような形で発信できるのは私だけだと思います」と胸を張り、作家活動の継続を口にした。
表現を守る活動の一環として、公約に掲げた海外交流にも意欲的。クリエイターへの支援に関して「フランスや韓国はとても進んでいる。交流しながら勉強していきたい。私自身がクリエイターで当事者の気持ちが分かるのは大きい」とキッパリ。異色の議員としての素地を発揮していく。
(よろず~ニュース・山本 鋼平)