日本初「QR田んぼ」でPR 人気オンラインゲームが異例の米配給キャンペーン

 スマホで読み取れる日本初のQR田んぼを完成させた米国ゲームメーカー、エレクトロニック・アーツ(EA)社の人気オンラインゲーム「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」が、8月18日の「お米の日」に合わせ、同日から31日まで「Apex米(まい)」を配るキャンペーンを始めた。

 QR田んぼと、ゲームのキャラクター「ブラッドハウンド」の田んぼアートがある越谷市にちなみ、埼玉県産コシヒカリ300グラムを50人に配布する。「日本のユーザーに、ゲームを身近に感じてほしい」と田んぼを広報の場所に選んだ同社は、米配給というゲームとしては異例のプロモーションを展開する。

 QR田んぼは越谷市のREUSE(リユース)第一工場展望台から一望でき、ブラッドハウンドの田んぼアートはJR武蔵野線・東川口-南越谷間の車窓から確認できる。稲の成長とともに秋には“消える”が、関係者によると「まだ見ることができます」という。

 Apex米は、EAJapanの公式ツイッターをフォローして当該ツイートをリツイートすることで応募。公式YouTubeでは、QR田んぼや田んぼアートのメイキング映像が公開されている。

 エーペックスレジェンズは、2019年に配信開始した人気バトルロイヤルゲーム。累計プレイヤー数が全世界で約1億7500万人(2021年12月現在)いる。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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