映画「ONE PIECE」興収100億円突破 公開から20日間での到達は22年作品で最速記録
アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が、6日の公開から20日間で720万人を動員し、興行収入は100億円を突破したことが26日、分かった。公開20日間での100億円突破は、22年公開作品の中で最速記録だった。
興行収入100億円突破を記念して9月1日に「大ヒット御礼舞台あいさつ」の実施が決定。ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、谷口悟朗監督が登壇する。
映画は公開2日間で157万人を動員、興行収入が22・5億円を突破し、22年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入NO・1となる好スタートを切った。公開10日間で、12年公開の映画「ONE PIECE FILM Z」のシリーズ最高興収だった68・7億円を突破した後も、記録更新が続いている。
27日からは第3弾入場者プレゼント『「ONE PIECE」コミックス・巻4/4“UTA”』が、全国の劇場で合計300万部限定配布される。「週刊少年ジャンプ」掲載のウタの楽曲誕生秘話が掲載される。
「ONE PIECE」は、1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、単行本の全世界累計発行部数が5億部を超える大ヒット漫画。今作は原作者の漫画家・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務め、中田ヤスタカによる主題歌「新時代」を歌手・Adoが担当。世界で最も愛されている歌手、ウタが初めて公の前に姿を現すライブが開催される中、色めき立つ海賊、目を光らせる海軍、何も知らずにただウタの歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味が集まり、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す物語が描かれる。
(よろず~ニュース編集部)