セクシー女優の深田えいみ（24）が27日午後6時から、東京・渋谷で「24時間無料ハグ会」を始めた。SNSの総フォロワー数が約1000万人。入念な新型コロナウイルス感染防止対策を施し、24時間テレビの裏を張るインフルエンサー女優は「“世界一抱かれた女”っていう称号が欲しかった。コロナ禍でご時世的にイベントができなくて、人と触れ合うことができなかった。いろんな人と出会えることがうれしい」と動機を語った。

　ハグができるのは15秒間限定。成人なら誰でも参加できる。スタート時は、OLのいでたちで現れたが、6時間ごとに浴衣、バニーガール、チャイナドレスと衣装替えする。スマホでの写真撮影は1000円の「お布施」をお願い。集まったお金を“全国縦断ハグツアー”の費用に充てたいという。

　27日午後6時の開始前には、約1000人の長蛇の列が会場を取り囲んだ。深田は「SNSだと言葉だけで、応援の言葉とかがあまり届かないけども、直接だったら伝わることもある。会えてよかった！という親近感が高まればうれしい。渋谷のど真ん中で『深田えいみを抱くぞ！』という方は男性、女性問わずお待ちしています」と、色香を振りまいた。

　ハグ一番乗りは、大阪府豊中市から来た男子大学生（22）。26日に大学院入試合格の報せを受け、喜び勇んで上京。午前5時から会場に並んだ。「この日のために試験勉強を頑張った。えいみさんのことは、男なら誰でも好きだと思う。ハグはあっという間だったけど、ぬくもりが感じられた」と笑顔。愛は地球と、男子を救う。

　会場は渋谷区宇田川町の「THE SHISHA HOUSE渋谷店」で、28日午後6時まで開催。

（よろず～ニュース・杉田 康人）