ヒカル初の著書「心配すんな。全部上手くいく。」VALU騒動、牛宮城撤退の裏側明かす

 チャンネル登録者数484万人を誇る人気ユーチューバー・ヒカル(31)の初の著書「心配すんな。全部上手くいく。」(徳間書店)が9月30日に発売されることが5日、分かった。VALU騒動、牛宮城経営からの撤退、4630万円誤送金問題・田口翔さんの独占インタビュー配信など、話題となった出来事の裏側が明かされる。

 ヒカルによる夢や目標をかなえるためのヒントが凝縮されたビジネス・自己啓発書。成功、失敗、試行錯誤の繰り返しで「まるでジェットコースターのようだった」と振り返る自身の半生の体験から得た「思考術」「勝ち方」のすべてを凝縮した1冊となっている。

 ヒカルは「僕の当面の目標はユーチューバーの頂点に立つことです。いまその目標をはっきり視界にとらえられるところまできました。機は熟しました。僕の思考、実践、勝ち方。それを1冊の本として出せるくらいには熟成させるところまできました。それをあますところなく記したのが僕の初の著書『心配すんな。全部上手くいく。』です。本書にはこれまで明かしていなかった、さまざまなエピソードも惜しみなく記しました。ようするに現時点の僕をぜんぶ詰め込んだ1冊です。読者のみなさんになにか感じ取ってもらえれば最高です。いま、時代はあらたな転換期を迎えています。その時代の波を感じてほしい。その波をつかんでほしいと思います」とコメントを寄せた。 

 同書は、通常、Amazon限定、TSUTAYA限定と3種類のカバーを展開。限定カバー版は予定数量に達した時点で販売終了となる。初回限定特典のオリジナルステッカー全10種を公開。ステッカーは書籍1冊につき、ランダムで10種類のうち1枚が封入される。

 ヒカルは1991年5月29日、兵庫県生まれ。本名は、前田圭太(まえだ・けいた)。13年、ゲーム実況チャンネル「Hikaru Games」を開設し、ユーチューバーデビュー。16年、現在のメインチャンネルとなる「ヒカル(Hikaru)」を開設。テンポの良いトークと異彩を放つ企画で、たちまち大ブレイクし、ユーチューブチャンネル登録者数で100万人/200万人到達の国内最速記録(当時)を打ち立てた。また、ユーチューバーグループ「Next Stage(ネクストステージ)」を結成し、楽曲リリースやファッションショー出演など、さまざまなパフォーマンスを披露。19年にはアパレルブランド「ReZARD(リザード)」を創業。若者を中心に人気を博し、実業家としても手腕をふるっている。

(よろず~ニュース編集部)

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