「ONEPIECE FILM RED」山口勝平 尾田栄一郎氏の「ハイパーインフレたこ焼き」に満足 関西初の舞台挨拶
興行収入140億円を突破した劇場版アニメのシリーズ最新作「ONE PIECE FILM RED」でルフィ役の田中真弓とウソップ役の山口勝平が18日、大阪市の梅田ブルク7で舞台挨拶を行った。山口は原作者・尾田栄一郎氏と同じ〝400万円のたこ焼き〟店に訪れたことを語り、ナニワのファンを喜ばせた。
8月6日の公開から快進撃が続く同作。関西で初めての舞台挨拶でも熱気は変わらない。山口は「大阪でイベントをやるといつも皆さんすごくあったかく迎え入れてくれて、嬉しいです」と話すと、田中は「今日は、尾田っちが入場者プレゼントの40億巻にも書いていたハイパーインフレたこ焼きも食べれました!大阪満喫してます!」と会場を沸かせた。
入場者プレゼントの「ONE PIECE」コミックス-巻四十億〝RED〟で尾田氏は、メニューに6個〝400万円〟と書かれた「とあるたこ焼き屋」に行ったエピソードを披露。500円を渡すと女性店員から「おつり100万円ね」といって100円を手渡され「ハイパーインフレか!!!」とツッコんだという。ファンからあっという間に特定されたアメリカ村のたこ焼き店「大たこ焼き しらんがな!!」に、山口が出向いたことになる。
観客動員数も1000万人を超え、山口は「本当に勢いを感じます。」と話すと、田中は「いよいよ原作も最終章に入って、そこにつながっているような描写もたくさん出てきて、私たちも観ていてどきっとするようなシーンもあって。最終章はFILM REDからはじまっているんだなって感じました。そんなところもみんなが注目してくれている理由なんだと思います」と反響の大きさを受け止めた。
リピーターが続出していることに関して、再鑑賞時の注目ポイントを田中は「ブリュレが本当に可愛くて!『カタクリお兄ちゃん・・・!』って言ってる時は、毎回ブリュレ可愛いな~って思ってみてます。今回はウタ、ナミ、ロビン、ブリュレの4大ヒロインですから!」とブリュレの物真似で会場の笑いを誘いながらも熱弁。山口はエンドロールを挙げ「ガイモンさんが幸せそうでよかった~!とかボンちゃんを確認できたりとか、新世界に入ってから会えていないキャラクターがたくさん見れて楽しいし、何度も新しい発見があるのでぜひ最後まで楽しんでもらいたい!」とアピールしました。
フォトセッションでは、『FILM RED』にちなんだ赤のくす玉〝REDくす玉〟が登場。田中と山口の「ONEPIECE FILM RED!まだまだ宴だ~!」の掛け声と共に、くす玉が割られ、二人は改めてファンへの感謝を口にした。最後に田中が「今日来てくれたみんなはおれたちの仲間だ~!」と締め、舞台挨拶が幕を下ろした。
(よろず~ニュース編集部)