れいわ新選組の山本太郎代表（４７）が３日、国会内での会見で、立憲民主党と日本維新の会が臨時国会での共闘で合意したことについて「最悪の悪魔合体じゃないのか」と酷評した。

　山本氏は「新自由主義傾向にあるものと、新自由主義ど真ん中って言われる…逆に言えば、自民党の悪いところを煮詰めたような維新。民主党時代から新自由主義傾向にあった立憲民主党」と指摘。「そういったものが、この先選挙に向けて悪魔合体していくようなことは、悪夢でしかないですね。結局、２大政党制みたいになったとしても、生まれてくるのは地獄でしかない」と最悪、悪魔、悪夢、地獄といったパワーワードを並べて不快感を示した。

　続けて「そうならないためにも、他の野党と連携していきながら、ということは考えなきゃいけないんだろうと思います」とした。

（よろず～ニュース・杉田 康人）