まるで要塞!? 男の子が思わずワクワクしてしまうデザインのファッションホテル廃墟が話題
まるで近代要塞のようなラブホテル(ファッションホテル)の廃墟がSNS上で大きな注目を集めている。
「要塞のような重々しい見た目の廃墟、この見た目でラブホテルなので驚きを隠せない。
ゾンビ映画で生き残った人間たちが籠城するのにピッタリじゃないか!悪の組織のアジトでもいい!何を思ってこんな形状にしたのか謎だが、とにかくワクワクする…男の子はこの形が大好きなんだ…!」
とその光景を紹介したのは全国の廃墟や奇景の探訪をライフワークとするえぬびいさん(@enuenuenubi)。
中央の円形の建物から放射状に伸びた通路と、さらにその外周を円形に囲む客室たち。なぜこのようなデザインが採用されたのかわからないが、インパクトと館内移動の利便性という面では非常に優れた建築ではないだろうか。
えぬびいさんの投稿に対して、SNSユーザー達からは
「金田一とかで無人島に建てられた謎建築のホテル。宿泊者が次々と殺害されていくやつですね。」
「パノプティコンですね…主に監獄とかで使われる形状です。真ん中に職員がいると全部屋監視できるし、なにかあったら最短で行けるので…案外ラブホでも便利かもですね。」
「ぜったい合体ロボが格納してある」
「ミステリー
廃屋殺人事件にいいじゃん
金田一くんかコナンくんに登場していただこう」
など数々の驚きの声が寄せられている。
えぬびいさんにお話を聞いた。
ーーこのラブホテルを訪れられたご感想をあらためてお聞かせください。
えぬびい:普通じゃありえない監獄のような建物だったので、かなりワクワクしました。それがまさかのラブホテルで、誰にも知られることなく木々に埋もれているのがさらに良いです…!
ーー今回の反響へのご感想をお聞かせください。
えぬびい:みんなもわくわくしていたのでうれしかったです。やはりこの形状には誰もあらがえぬロマンがある…!
◇ ◇
今回、さまざまな配慮のためこのラブホテルの所在地は避けたいということだったが、インターネットの発達した現在のこと、その気になって探せばきっと見つかるかもしれない。どうしても足を運びたい方は自己責任で。
なお、今回の話題を提供してくれたえぬびいさんはこの他にもTwitterやInstagram上でさまざまな興味深いスポットを紹介している。まだ見ぬ景色を追い求めるロマンの世界…ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)