「ルパン三世VSキャッツ・アイ」北条司氏がルパン一味、キャッツ三姉妹のコラボ画、ジャパンプレミアも決定

 Amazon Originalの日本アニメーション映画として初めて Prime Videoから“世界独占配信”される「ルパン三世VSキャッツ・アイ」が、来年1月27日の配信開始直前となる同1月24日にジャパンプレミアを開催することが21日、制作のトムス・エンタテインメントから発表された。また、今月22日発売の「週刊文春エンタ+80年代!少年マンガの熱狂」(文藝春秋刊)で、「キャッツ・アイ」原作者・北条司氏描き下ろしイラストが表紙を飾ることも明らかになった。

 モンキー・パンチ原作のアクション作品「ルパン三世」と、「キャッツ・アイ」がコラボする話題作。ジャパンプレミアはTOHOシネマズ六本木で催され、大スクリーンでの本編上映に加え、ルパン三世役の栗田貫一、来生瞳役の戸田恵子、静野孔文監督、瀬下寛之監督の舞台挨拶を実施予定だ。

 「週刊文春エンタ+80年代!少年マンガの熱狂」では、北条司氏描き下ろしイラストによる表紙表裏ジャックのほか、巻頭4ページに渡る北条氏ロングインタビューなど、「ルパン三世VSキャッツ・アイ」の特集が組まれた。ルパン一味とキャッツ三姉妹がコラボする題材を描いた北条氏は、「ストーリーを考えながら描くのが楽しかったですね。意外と描きやすかったのは次元でした。いちばん僕の絵に近いと思います。ルパンは難しかったですね。僕が描くと小悪党になってしまい、ちょっと悩みました。このイラストを公開するときは「今回のアニメの内容とは関係ありません」って解説がないと誤解を招くよね。作中にこういうシーンはないですから(笑)」とコメントを寄せた。

 同作の声優陣は発表済み。1983年のテレビ放送と同じく来生瞳役を戸田恵子、来生愛役を坂本千夏、内海俊夫役を安原義人が演じ、2018年に死去した藤田淑子さんに代わって、深見梨加が来生泪役を担当する。「ルパン三世」側はルパン三世役を栗田貫一、次元大介役を大塚明夫、石川五ェ門役を浪川大輔、峰不二子役を沢城みゆき、銭形警部役を山寺宏一と最新作と同じメンバーが継続する。

 「キャッツ・アイ」連載当時の1980年代を舞台に、レトロ&スタイリッシュな、爽快クライム・アクションを展開。怪盗キャッツアイの父が遺した「三枚の絵」を標的に、ともに絵を狙うルパンとキャッツ3姉妹が“泥棒対決”を繰り広げる物語。杏里の「CAT’S EYE2023」が主題歌となる。

 ジャパンプレミアのチケット等の詳細は、公式サイトまで。

(よろず~ニュース編集部)

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