あべみほ DVD10周年「出せるところまで出している」鈴木軍解散への思いも語った

 グラビアアイドルのあべみほ(34)が8日、都内で自身14作目のイメージDVD「愛に溺れて」(イーネット・フロンティア)の発売記念イベントに出席した。

 2013年に1作目を発売し、DVD10周年を迎え「10年前は保守的だった。いまは出せるところまで出している。フリーになって、グラビア復帰してから…30歳くらいから、もうやれるところまで突き詰めた結果、今ここにいる」と、限界突破の作品を誇った。

 あべがホテルのコンシェルジェを務め、作家が宿泊する設定。「官能小説家が泊まりに来て、頼まれればいろんなことをする。制服姿がめっちゃかわいい。今回、全部セクシーな衣装」と大きな胸を張った。

 2023年の目標を聞かれ「決められない。どうなるんだろう…のんびり笑って過ごせたら」とふんわりするが、プロレス“参戦”の今後を聞かれるとしっかりと語った。

 新日本マットで鈴木軍の一員だったタイチ(42)のディーバ(女性セコンド)として活躍していたが、鈴木軍が解散。この日のイベントは、昨年の12・19国立代々木競技場第2体育館大会のリング上でタイチとの関係が解消されてから初の公の場となった。

 あべは「タイチ選手が『新しい旅に出る』って言って鈴木軍が解散したんですけど、いまジャスト・フォー・ガイズという新しいユニットが立ち上がったばかりなので、その行く先に私がいたらいいなと思うことはあります」と胸中を語る。

 鈴木軍解散を知らされた時は、号泣したという。「もう暗い気持ちも通り越しました。タイチ選手を応援したいっていうのが第一。タイチ選手に全身全霊を込めて、墓場まで応援したい気持ち。私が…というよりはタイチ選手がって気持ちが何よりずっと強いので。もし言葉が届くのであれば伝えたいですね。『大いにやってください』」と、タイチへの思いは不変だ。

 3年前に開設したYouTubeチャンネルが、鈴木軍解散を機に再生回数が急上昇したといい「今年はYouTubeやろうと思っている」と、絞り出すように抱負を語った。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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