ルパンの少年時代描く「LUPIN ZERO」 最終回でついに「ルパン三世」を名乗る
人気アニメシリーズ「ルパン三世」の新作スピンオフ「LUPIN ZERO」が13日、独占配信中のDMM TVで最終回となる第六話を迎える。そのあらすじと場面写真が10日、加公開された。YouTubeのTMSアニメ公式チャンネルでは同日、予告編とキャストとスタッフへの一問一答動画が公開された。
同作は、モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』が1967年に連載を開始した当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリー。監督は「ルパン三世PART4」の作画監督、「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向大輔、シリーズ構成は大河内一楼(「ルパン三世 PART5」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」)、設定考証に白土晴一、キャラクターデザインに田口麻美が集結。さらに制作は多くの「ルパン三世」シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム、音楽を大友良英が担当した。
中学生のルパンを演じるのは畠中祐、後の相棒となる次元を武内駿輔と若手人気声優を起用。ルパンを取り巻く登場人物として、洋子役に早見沙織、しのぶ役に行成とあ、ルパン一世役に安原義人、ルパン二世役に古川登志夫と豪華キャストが集結した。
◆第六話「少年ルパン、三世を名乗る」あらすじ…原子砲発射まで、残りわずか。革命家ガウチョのもとに届けられたのは、「ルパン三世」としての初めての予告状だった。少年ルパンは、如何にして三世を名乗ったか? 父・二世との因縁は? 洋子を盗み出すことは出来るのか? 進むべき道を決めたルパンは、相棒・次元と共にガウチョに立ち向かう。はじまりの砲声が東京の夜空に響き、少年はいま、大泥棒への一歩を踏み出す。
(よろず~ニュース編集部)