ラム役の上坂すみれ 写真集イベントで「人生で一度は白ビキニで写真を…おすすめします」

 声優の上坂すみれが8日、セカンド写真集「すみれのゆめ」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開いた。イベントの感想とともに、写真集の見どころを改めて語った。

 フジテレビ系で放送中のアニメ「うる星やつら」のラム約でもお馴染みの上坂すみれ。約2年ぶりの最新写真集は昨年11月11日に発売された。今回のイベントを「こんなにお天気の良い連休の中日にもかかわらず、たくさんの同志(上坂すみれのファンネーム)にご参加いただきました。私にとっても、今年初めて同志の前で行うイベントだったので、(対面とオンラインで)お会いできて良いスタートが切れました」と振り返り、写真集への反響を「女性声優の方からご好評の声をいただくことが多くて。面と向かってお渡しするのはなかなか照れるなと思っていたのですが、中には購入してくださった女性声優さんもいたりして。想定していなかったのでとてもうれしかったです」と語った。

 この日は今年の干支、うさぎをモチーフにした衣装で登場。「写真集で着用したバニーガールの衣装だと寒そうだったので、ロップイヤーのうさ耳と、うさぎ刺繍のワンピースを用意していただきました」と語り、お気に入りのページを「チャイナ服で激辛ラーメンにチャレンジしたシーンは、お褒めの声をいただくことも多くて自分でもお気に入りです。浴衣の撮影をした日は、東京に雪が降った翌日でとても寒かったので、温泉はとても気持ち良かった思い出があります」と、挙げた。

 撮影中、印象的だったロケ場所について「沖縄でヴィラを貸し切って撮影をしたのですが、最初は“ヴィラってなに?”と正解がわからず半信半疑だったのですが、行ってみたら一棟貸しのプール付きの大変素敵な場所で。今度はぜひ泊まりに行ってみたいです。あとは温泉ロケは新宿のおしゃれな旅館だったのですが、あんな都心にも温泉があることにびっくりしました」と語った。

 今年の目標を「私は目標を決めるまでに時間のかかるタイプなので、一番身近なところでの目標をお伝えしますと、洗面所の電気が切れているので電球を変えることです!」とユーモアまじりに語り、イベントに参加したファンに向けて「人生で一度は白ビキニで写真を撮ったり、汗をかきながら激辛ラーメンを食べているところを定点カメラで撮ってみることをおすすめします。すごく楽しいですし、人生の思い出になりますよ」と呼びかけた。

 今作の撮影は東京と沖縄で行われ、上坂本人がプロデュースした。ずっとやってみたかったという「遅れてきた青春」を表現するため、沖縄のビーチやヴィラでさわやかな水着カットを、東京の旅館やスタジオで浴衣や大人っぽいニットスタイルが撮影された。衣装のラインナップは「ビキニ」、「チャイナ」、「バニーガール」、「ゆかた」、「ニット」、「メイド」のほかにもランジェリーカットやヘルシーなスポーツウェアなども。それぞれの衣装に対しての思い入れを綴った書き下ろしミニエッセイも収録された。新たな彼女の一面にフォーカスされた写真集は、発売から約2週間で重版が決定するなど、大きな反響を得ている。

(よろず~ニュース編集部)

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