「ONE PIECE FILM RED」Adoと尾田栄一郎氏は親子?“都市伝説”を田中真弓が完全否定

 アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」の舞台挨拶が15日、東京・丸の内TOEIで行われ、ルフィ役の声優・田中真弓、ウタ役の名塚佳織、シャンクス役の池田秀一、谷口悟朗監督が登壇。昨年末にNHK紅白歌合戦など多数のテレビ番組に登場した歌姫・ウタの感想をそれぞれが口にした。原作者の尾田栄一郎氏と歌手Adoが親子であるという“うわさ”は完全否定した。

 劇中でウタの歌唱パートを担当した歌手Adoを逆さ読みすると「オダ」になることから、田中は「Adoは尾田先生の娘?と聞かれて、違うよと言い続けています。今年、小島瑠璃子さんにも『本当のこと教えて。娘なんでしょ』と聞かれて、違うよと言いました」と不思議そうな表情で語った。谷口監督も「尾田さんも結構聞かれたみたいです。今でも言われるんだよね、と話していました。尾田さんの娘さん、Adoさん両方を知っている私から言うと、違います。都市伝説みたい」と笑い飛ばした。

 年末のウタの露出に関して、名塚は「番組ごとに演出が変わっていて、ダンスチームの参加だったり衣装、組み合わせも違っていた。映画にはないパフォーマンスを見られてうれしいです。映画からウタが飛び出して現実にいたらこうだったのかなと、彼女の夢が叶ったようでうれしかったです」と声を弾ませた。田中は「ミュージックステーションがすごかった。飛び出してダンスして、びっくりしました」と、谷口監督は「映画の見せ方とは番組ごとに少しづつ、映画のパクリにならないように変えてくれていました。一般の方がビックリして喜んでもらえたらうれしいですね」と語った。

 谷口監督は欧米の上映イベントに参加。「誰もマスクをせず、大声で叫んでいるかんじでしたね」と状況を説明。田中は「応援上映ができなかったじゃないですか。声を出せないので、それは残念でしたね。本当だったら一緒に歌ったりとかできたらよかったんですけど」と語ると、谷口監督も「尾田先生もやりたがっていましたね」と残念そうな表情を浮かべていた。

 昨年8月6日に公開され、1月29日の終映が決まった同作。興行収入は今月10日の発表で190億円を突破し、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、「千と千尋の神隠し」、「君の名は。」、「もののけ姫」に続く日本映画5作目の興収200億円の期待が高まっている。

(よろず~ニュース編集部)

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