一般社団法人日本リレーションシップ協会は、ライフコンサルタント・奥井まゆ氏が２０歳以上４０歳未満の既婚男性全国９９９人を対象に「元カノと今妻」について調査した結果を発表した。　

　「結婚前に奥さん以外の女性と交際したことはあるか？」については「ある」が８３・３％、「ない」が１６・７％だった。

　「元カノや奥さんとのコミュニケーションで『イヤだな』『理不尽だな』と思ったことはある」と回答した８００人に、「それはどのようなコミュニケーションだったのか？」と聞いたところ、「一人で勝手に考えて、自分の気持ちや意見などを訊いてこない（自己完結する）」が３１・５％で最多。「察することを要求する」（２６・９％）、「何かあると『あの時は』と前の話を持ち出してくる」（２４・５％）、「心配だからと束縛や確認をしてくる」（２２・５％）と続いた。

　また、「結婚前に奥さん以外の女性と交際したことがある」と回答した８３２人の中で、「元カノと喧嘩したことはあるか？」の質問に「ある」と答えた７５４人に「喧嘩の理由」を聞くと、こちらでも「一人で勝手に考えて、自分の気持ちや意見などを訊いてこない（自己完結する）」（２２・３％）がトップ。以下「マンネリやすれ違い」（２２・０％）、「嫉妬や束縛」（２１・２％）、「生活習慣や生活環境の違い」（２０・３％）となった。

　続いて「元カノと『別れよう』『冷めた』と思った瞬間はあるか？」に「ある」と回答した７６３人に「そう思った理由」を尋ねたところ、他の理由を大きく引き離し「面倒くさいことを言ってきた」（３２・５％）がダントツだった。

　最後に「奥さんと結婚しようと思った理由」を尋ねたところ、半数以上（５２・８％）が「一緒にいて心地よい」と回答。以下「人間性や性格の良さ」（２２・０％）、「価値観が似ている」（２１・３％）、「家庭的」（２１・２％）、「この人を幸せにしたいと思った」（２１・０％）で、「経済力」（６．８％）も僅かながらあった。

（よろず～ニュース編集部）