「王様戦隊キングオージャー」32歳の戦士・佳久創が決意「30代のバトンをつなぐ」
スーパー戦隊シリーズ最新作「王様戦隊キングオージャー」(テレビ朝日系、3月5日スタート)の制作発表会見が14日、東映の公式YouTubeチャンネルなどで配信され、その全貌が明らかになった。
5人の王様が団結してヒーローとなり、人類滅亡を目論む強敵・地帝国「バグナラク」に立ち向かっていく物語。5人のヒーローとともに敵と戦うのは「昆虫モチーフのロボ」。「王様」「昆虫」と、ともにシリーズで初めてのモチーフが取り入れられた。
会見では守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様・クワガタオージャー(ギラ)役の酒井大成(24)、テクノロジーの国「ンコソパ」の国王・トンボオージャー(ヤンマ・ガスト)役の渡辺碧斗(25)、芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王・カマキリオージャー(ヒメノ・ラン)役の村上愛花(22)、氷雪の国「ゴッカン」の国王・パピヨンオージャー(リタ・カニスカ)役の平川結月(21)、農業の国「トウフ」の殿様・ハチオージャー(カグラギ・ディボウスキ)役の佳久創(32)が登場し、出演俳優陣が発表された。主題歌はロックバンド・MARSBERG SUBWAY SYSTEMでボーカルとギターを担当する古川貴之が歌う「全力キング」に決まった。
酒井は「俳優経験が浅いというのもありまして、不安な部分もすごくあります。ここにいるキャストの皆さんの中でも、キャリア的にはかなり後輩なんですが、楽しく撮影に臨んでいます。でもやっぱり難しいことも多いので、いろいろ吸収して、これからに繋げていきたいですね。僕たちが小さい頃に与えてもらった夢や希望、そして勇気を、今度は僕たちが、子どもたちをはじめ皆さんに与えられるように、精一杯頑張ります」と決意を語った。
出演陣が意気込みを語っていく中、特徴的だったのが32歳の佳久だった。佳久は「私は今年で33歳になるんですが、やっぱり、スーパー戦隊には若い子たちが選ばれやすいという中で、昨年の『ドンブラザーズ』のキジブラザー(鈴木浩文)に続いて、30代のバトンを受け継いだと勝手に思っています。今後も30代のバトンをどんどん繋げていけるような、そんなすごい作品にしたいです!」と決意を口にした。
(よろず~ニュース編集部)