菜々緒10年ぶり写真集 屋久島の自然と一体「今の自分を残したいと強く思ったんです」
女優・菜々緒が3月21日に10年ぶりとなる新作写真集「DIVINE」(講談社)を発売する。世界中の神聖な光景を求め続ける世界的フォトグラファーBadboiによって、屋久島を舞台に菜々緒の魅力が収められ、神聖な、神から授かったことを意味するタイトル通りの内容に仕上がった。
菜々緒は「ここ数年、私だけじゃなく誰もが変化の年で、色んなことに揺られながら自分とたくさん向き合って過ごしていた時、今の自分を残したいと強く思ったんです。数年前、私の友達がフォトグラファーのMat(Badboi)を紹介してくれて、彼が撮った写真を見た時に、自分も一度は撮ってもらいたい。タイミング的に10年ぶりにふさわしい写真集を撮れたら。と思ったのがきっかけです」と経緯を説明した。
昨年5月末、4日間のスケジュールでの撮影。「世界中を飛び回っているMatと私のスケジュールが合ったのが奇跡のようでした。場所は大好きな屋久島で、美しい自然をメインに撮影をしました。ちょうど雨季にも関わらず、晴れ間や綺麗なサンセット、虹や雷などが迎えてくれて、屋久島に歓迎されているような雰囲気でした」と振り返った。
充実した内容への達成感を口にした。「屋久島の自然の豊かさと美しさ、Matの撮るパワフルな写真の力、たくさんの好きなもの、人に囲まれて、いろんな巡り合わせが重なり出来た写真集。自分の中にたくさんの波がある時期に撮ってもらった写真は、一枚一枚違う私で、見ていてとても面白く愛おしく感じました。様々な繋がりを感じながら、愛と感謝を込めて、皆様にこの写真集を届けたいと思います」と述べた。
(よろず~ニュース編集部)