アニソン歌手・黒崎真音さん急死 所属事務所が発表「突然の出来事」 神田沙也加さんとユニット
アニソン歌手の黒崎真音さんが、2月16日に死去していたことが28日、分かった。所属事務所が公式ウェブサイトに書面で発表した。
事務所は「弊社所属、黒崎真音が2月16日に持病の悪化に伴い急逝いたしました。自身の映画の公開、夏以降のスケジュールや新曲の発表など、今後の事を話し合っていた中での突然の出来事でした。あまりにも突然のことで社員、スタッフ一同深い悲しみに包まれております」などと、黒崎さんとの急な別れを報告した。
葬儀などは「静かに見送りたいとのご遺族の意向もあり近親者のみで執り行われました」とし、ファンや関係者のこれまでの応援に感謝した。
黒崎さんは、黒崎は2010年、テレビアニメ「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」全12話で全て異なるエンディングテーマを担当し、アルバム「H.O.T.D.」でデビュー。「とある魔術の禁書目録2」「東京レイヴンズ」「とある魔術の禁書目録3」などの人気作品のテーマ曲を歌っている。
親交が深かった2021年12月に死去した歌手で女優の神田沙也加さんとユニット「ALICes」を組んでいた。同年9月には配信ライブ中に倒れ、救急搬送先で「硬膜外血腫」と診断され、同日中に緊急手術を行ったことを公表していた。
(よろず~ニュース編集部)