ガーシー議員「辞めんでよろしいやん」立花孝志氏の引責辞任に疑問 除名は「どうでもいいかな」
NHK党から改称した政治家女子48党のガーシー参院議員(51、本名・東谷義和)が10日、滞在先のトルコから自身のSNSで音声配信。ガーシー氏が8日参院本会議を欠席し、立花孝志氏(55)が党首を引責辞任したことに「立花さんが辞めたんは作戦やし、オレのせいではない。責任とって辞めるという言い方したけど、それはきれいごとやと思っているから。辞めることが責任とることはおかしいでしょ。辞めんでよろしいやん」と疑問を呈した。
ガーシー氏は「辞めんでいいですよと言うた。そしたら、策士としての作戦を言われた。オレを日本に連れて帰ってこうへん(来ない)からとか、わけのわからんこと言うて…。怒らんけど、正直に言うてや。帰国せんでええって言うたやん。オレに言ってることと違うこと言うのをやめてくれ。世の中の人は、立花さんがどういう人か分かっている。注目集めやからね。何してもいいけど」と内情を“暴露”した。
14日に参院懲罰委員会が開かれ、自身の除名が不可避になっていることについては「除名になるかならへんかはオレの決めることちゃうし、除名になってもならんでもお金(歳費)は返すし、そこはどうでもいいかな。結局1円ももらわんかったし、誰にも迷惑かけてない。票を入れてくれた人の期待には応えられなかったけど…」と、議員の身分を失うことへの心づもりをしているようだ。
NHK党から政治家女子48党へと党名を改称したことについては「女子党に変わったんは意味わからんよね。それがいいのか悪いのわからんけど」と話した。
(よろず~ニュース・杉田 康人)