侍ジャパン・栗山監督の“哲学”が書き込まれた一冊「栗山ノート」の緊急大重版が決定
侍ジャパン・栗山英樹監督(61)が、北海道日本ハムファイターズ監督時代の2019年に出版した著書「栗山ノート」(光文社)の緊急重版が決定した。
なぜ常識を覆し、感動を呼ぶ采配を振るえるのか-。栗山監督が小学生の頃から書き続けている、野球ノート。そこには、日々の戦績、プレーの細かな振り返りに加え、監督として、人間としての“哲学”が書き込まれている。同書は、この門外不出のノートをまとめた一冊となっている。
「はじめに」では「いまこの瞬間ではなく、5年後でも、10年後でもなく、50年後にどう評価されるのかを意識して、私は監督という仕事に務めています」との一文が。出版から約4年、野球日本代表・侍ジャパンの監督として、14年ぶりのWBC王座奪還を果たしたタイミングで「栗山英樹」という生き方のすべてが綴られた一冊が緊急重版となった。
「栗山ノート」は19年10月17日に発売され、これまで2刷累計で1万8000部を発行。4月3日に3刷として1万部が増刷される。
(よろず~ニュース編集部)