バーガーキングのハイセンスすぎるPR戦略が大きな注目を集めている。

「渋谷センター街のマクドナルドの正面にあるバーガーキングの看板広告。野外から見ると文字やバーガーが歪んで見えるが、マクドナルド店内から見ると文字もバーガーもハッキリ見えるというトリック広告。良い意味で担当者はアタオカwwwww」

と紹介したのはガジェット通信とロケットニュース24の創設者で旅フード記者のクドウさん（@kudo_pon）。

以前からマクドナルドを強く意識したと思われるPRが話題になっているバーガーキング。先日もマクドナルドの主力商品「ビッグマック」によく似た「ビッグペット」の発売を発表しSNS上を騒がせたが、ダメ押しとばかりにマクドナルドの真正面に「正面から大勝負！」「（バーガーキング）すぐそこ」と書かれた広告を、しかも仕掛けで出すあたり、ハイセンスにもほどがある。

クドウさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「これ意識してやってるんですよね！？😳脱帽です...」

「バーガーキングがまたやってる...。これ見たさにマック行くやつ増えるやろ。」

「わざわざ1つの看板のために新しくデザインして、元取れるのか？

と一瞬思ったけど、こうやって話題になる所まで計算されてるんだろうな...」

など数々の称賛の声が寄せられている。

クドウさんにお話をうかがってみた。

ーーこのマクドナルドはどちらの店舗でしょうか？

クドウ：マクドナルド渋谷センター街店です。

ーーこの広告に気付かれた経緯をお聞かせください。

クドウ：バーガーキングの公式Twitterがこの看板広告に関してつぶやいていました。

本当にトリック広告のように見えるのか、実際に確かめに行ってみたと言う流れです。どの角度から見るとしっかり見えるのか調べた結果、マクドナルド店内の3階でした。

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大きすぎるライバル・マクドナルドを意識し、数々の巧みなPRを仕掛けるバーガーキング。今後もそのお手並みを拝見し続けていたいものだ。

（よろず～ニュース特約・中将タカノリ）