沖縄DMMかりゆし水族館（沖縄県豊見城市）で撮影されたナマケモノの写真がSNS上で話題になっている。

「ん？！ナマケモノ想像してたんと違う　飼育員『ぶら下がるのめんどくさいみたいです』」と件の写真を投稿したのは海洋生物や小動物などのモチーフを制作しているフロースターさん(@flowstarsilver)。 

木の上で生活している動物のはずなのに、木に登ることすら放棄して、木の下の地べたに寝そべってくつろいでいる沖縄DMMかりゆし水族館のナマケモノ。

このナマケモノについてSNSユーザー達からは

「もしかして沖縄のDMM水族館ではないですか？私が昨年行った際もこんな感じで可愛らしく寝てました(笑)」

「自分が見に行った時はすごい動いてましたw弟の頭を叩こうとするぐらいにw」

「私も以前行った際にぶら下がらず下に居て、最初動かなかったので置き物だと思いました(笑）」

など様々な目撃情報が集まっている。

なんともキャラの強いこのナマケモノについてフロースターさんにお話を聞いた。

近藤理菜（以下｢近藤｣）：このナマケモノを撮影された際の詳しい状況をお聞かせください。

フロースター：制作するいきもののモチーフの参考資料集めで来場し、ぶら下がっているナマケモノを撮影しようと思いましたが目の前に広がっていたのは見た事のないナマケモノの姿でした。手前では人参を貪り食うナマケモノ、途中では動き回りスマホに手を伸ばしてくるナマケモノ、最後に地べたに落ちているナマケモノを見た時は一瞬ドキっとして、「ええええっ！！」と声をあげて近づいて行くと、休日のお父さんのようなナマケモノがおりました。

近藤：飼育員さんはどのようにナマケモノについてお話されていたのでしょうか？

フロースター：私がびっくりして近づいていたのをみて飼育員さんの第一声が「大丈夫ですよ～」と「安心してください、ぶら下がるのがめんどくさいだけなので」と話していました。 

近藤：これまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください。

フロースター：このマイペースに臨機応変に環境に対応してるナマケモノをみてとても可愛いくて癒されたのでツイートしたのですが、まさかこんなにバズるとは思わずとてもびっくりしてます。みなさんもこのナマケモノの姿にびっくりして癒されているようです。 

◇◇

こんなにも怠け者なナマケモノは見たことがないが、リラックスしたその姿は癒やしそのもの。気になる方は是非沖縄に行った際にDMMかりゆし水族館にも足を運んでいただきたい。

また、フロースターさんは夫婦で沖縄でいきものをモチーフにしたシルバーアクセサリーを制作している。こちらもチェックしていただきたい。

（よろず～ニュース特約・近藤 理菜）