K-POPアイドルが続々デビューも このガールズグループ名はなんて読むの?

ここ数年、コロナ禍で急激に注目度が上昇したK-POPブーム。

 これまでも人気アイドルは存在していたものの、日本のエンタメ市場で取り上げられるボリュームは格段に増加した。

 自身が能動的にハマったものは、不思議なくらいスルスルと脳に刻まれるグループ名(と顔と名前)なのだが、そうじゃない場合、どう読むのが正解なのか頭を抱えてしまうことはないだろうか。

 そこで、現在多くの人気を集めているチームや今後注目のグループまで、厳選して読み方<ガールズグループ編>をご紹介!

♦IVE

 アン・ユジン、ガウル、レイ、チャン・ウォニョン、リズ、イソの6人で構成されているIVEは「アイヴ」と読む。

 日韓を通して人気を博した、韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」で選抜された12人グループのIZ*ONE(アイズワン)が約2年の活動を終え、個々の行方が注視される中、同グループにアン・ユジンとチャン・ウォニョンの2名が所属し、話題に。

 グループ名の由来は、「I HAVE」を縮約した「I've」からきており「私たちの持っているもの全てを堂々と見せる」という意味があるという。

 デビュー前から話題となっていた彼女たちは“モンスター新人”と呼ばれ、「ELEVEN」でデビューを飾ると瞬く間に大ヒット、2曲目の「LOVE DIVE」、3枚目の「After LIKE」まで破格的な人気を獲得。

 そして2022年の「第73回NHK紅白歌合戦」にも出場するなど、日本でもその名を広めている。

♦LE SSERAFIM

 サクラ(宮脇咲良)、キム・チェウォン、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェの5人組ガールズグループ、LE SSERAFIMの読み方は「ルセラフィム」だ。

 命名は、BTSの生みの親であるパン・シヒョク氏で「IM FEARLESS」をアナグラム方式で作ったという。「世の中の視線に動じず、恐れず前に進む」という意志が込められているそうだ。

 グループにはHKT48、AKB48の卒業を発表したサクラと、やはり彼女と共にIZ*ONEとして活躍したチェウォンが加わることが知られ、日韓芸能界を驚かせた。また、BTSの所属事務所である、HYBE傘下会社からのデビューということも輪をかけてトピックとなった。

♦NMIXX

 LILY(リリー)、ヘウォン、ソリュン、BAE(ベイ)、ジウ、ギュジンの6人組であるNMIXXの読み方は「エンミックス」(2022年末にジニが脱退し、7人から6人体制へ)。

 TWICE(トゥワイス)の所属するJYPエンターテインメントからデビューしたニューカマーだ。名前は“now”“new”“next”“未知数のn”の「N」と、多様性を象徴する「MIX」というワードと組み合わせた合成語で「新時代を担う最高の組み合わせ」という意味を持つ。

 彼女たちはデビュー当時、ベールに包まれた状態でSNSなどからプロモーション展開が行われ、この斬新でミステリアスな展開に、K-POPファンファンは期待を隠せなかった。そしてついに7人がお披露目されると、その美貌と完ぺきなまでの歌唱力とパフォーマンスが、見事大ヒットへとつながった。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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