映画製作者を表彰「藤本賞」に「THE FIRST SLAM DUNK」、「ONE PIECE FILM RED」は特別賞に
優れたエンターテイメント性を持った映画の製作者(プロデューサー)を表彰する「藤本賞」(主催・映画演劇文化協会)の受賞者が18日、発表された。
269作品を送り出した映画プロデューサー・藤本真澄の功績を讃え、設立された賞。昨年1月から今年3月までの劇場公開作品を対象に「藤本賞」「藤本賞・特別賞」「藤本賞・奨励賞」「藤本賞・新人賞」が決定した。
最高賞である藤本賞には「THE FIRST SLAM DUNK」の松井俊之が輝いた。
藤本賞・特別賞には「ONE PIECE FILM RED」の尾田栄一郎、梶本圭、柴田宏明、髙野健が選ばれた。藤本賞・奨励賞は「ラーゲリより愛を込めて」の平野隆、下田淳行が受賞した。
藤本賞・新人賞には「BLUE GIANT」の武井克弘と備前島幹人に、「死刑にいたる病」の深瀬和美に、「仕掛人・藤枝梅安」の宮川朋之に決まった。
藤本賞の劇場アニメからの選出は、2000年度以降では「千と千尋の神隠し」(2001年)、「劇場版ポケットモンスター」(2007年)、「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)、「君の名は。」(2016年)、「名探偵コナン から紅の恋歌」(2017年)、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年)に続いた。
(よろず~ニュース編集部)