K-POPの女性アイドルグループ、NewJeans（ニュージーンズ/ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、へイン）が今年の夏にニューアルバムをリリースする。すでにレコーディングを終えたという。

　NewJeansは、少女時代やEXO（エクソ）などのアートディレクションを手掛け、一躍スターダムへとのし上げた人物、ミン・ヒジンが新たにディレクションするガールズグループとして、デビュー前から注目を集めた。全員が10代で、ビジュアル・歌唱力ともに折り紙付き。デビュータイトル曲の1つ『Hype Boy』は大ヒットを記録し、韓国有名人がその振り付けをこぞって真似するなど、大きなムーブメントが起きたほどだ。

　彼女たちの所属レーベル「ADOR」の代表であり、プロデューサーのミン・ヒジンはビルボードに「ニューアルバムのレコーディングはすでに終えていて、今夏のリリースを予定している」「いわゆる“メインストリーム”の業界で成功するために、特定のスタイル、特定の音楽でなければいけないというステレオタイプを、打破したいと思っていた。このアルバムを通して、NewJeansはファンの期待を越えた、どこか新しくてユニークなものを提示する。メンバーは成長し続けていて、世界を再び驚かせることを楽しみにしている」と語った。

　そんな同グループは、最新シングル『Zero』 でコカ・コーラとのタイアップが決定。メンバーのダニエルは、以前NMEに「リスナーの方たちには、新曲に対してオープンマインドでいてもらいたい。それは、今まで聴いたことのないタイプのものかもしれないし」「新しいことを試したり、挑戦したりして、自分が本当に好きなものが見つかることがよくあるから」と伝えている。

　またミンジは、新曲について「R＆Bとヒップホップを合わせて、ちょっとポップに、そしてニュージャージークラブといった感じ。それらのジャンルを掛け合わせて、一つの曲の中に入れて、独特な音を作り出している。これからは、もっとたくさんのジャンルをミックスしていきたい。それは本当に楽しいことだから」と明かした。

　ニューアルバムについて、リリース日やアルバムの種類、楽曲数などは未定だ。

（BANG Media International／よろず～ニュース）