「講談社漫画賞」に3作品 「シャンフロ」が歴代最長タイトルを大幅更新

 講談社は10日、第47回「講談社漫画賞」の受賞作品を発表した。少年部門は「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」(原作・硬梨菜、漫画・不二涼介=掲載誌・週刊少年マガジン)、少女部門は「あの子の子ども」(蒼井まもる=掲載誌・別冊フレンド)、総合部門は「スキップとローファー」(高松美咲=掲載誌・アフタヌーン)の3作品に決まった。それぞれに賞状、ブロンズ像、副賞100万円が贈られる。

 「シャングリラ-(通称シャンフロ)」は記号を含め、タイトルが32文字。これは2008年の少年部門「最強!都立あおい坂高校野球部」(田中モトユキ)の14文字、2022年の少年部門「転生したらスライムだった件」(原作・伏瀬、漫画・川上泰樹」の13文字などを上回り、受賞作の最長タイトルとなった。なお、同最短タイトルは2文字。1991年の一般部門「悪女」(深見じゅん)、2006年の一般部門「蟲師」(漆原友紀)、2007年の少女部門「IS」(六花チヨ)がある。

 シャンフロ原作者の硬梨菜氏は「皆さんのお陰です!本当にありがとうございます!!なにより作画の不二先生、編集I氏、N氏、T氏に感謝を!!ティアキンやるだけの肉の塊になっても〆切には間に合わせます!! 今後とも、シャングリラ・フロンティアをどうぞよろしくお願いいたします!!」と自身のツイッターに喜びをつづった。

 同賞の選考委員は海野つなみ、小川悦司、久米田康治、はやみねかおる、東村アキコ、三田紀房、幸村誠が務めた。

(よろず~ニュース編集部)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サブカル系最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス