夫婦漫才コンビ「かつみ♥さゆり」の♥さゆり（53）が15日、大阪市内で「御堂筋ビューティーコレクション2023」に出演。おなじみの“フリフリ衣装”から一転、海外のファッションモデル風に変身し、会場をどよめかせた。ランウエー直後、かつみ♥（60）とともに、よろず～ニュースの取材に応じたさゆりは、歓声を受けて「その場で泣きそうになった」と振り返った。

　ステージにさゆりが登場すると、会場から驚きも混じった歓声が上がった。髪をアップにし、背中がばっくりと開いたロングドレスで魅了。圧倒的なスタイルを見せつける堂々たるランウエーに見えたが、「みんなが『きゃー』って言ってくれはって、その場で泣きそうになった」という。

　「着たことのないようなお洋服が用意されていて…」と振り返る部屋で約2時間かけて大変身。「魔法のようにそれっぽく仕上げていただいて、プロはすごいなと思いました」と興奮気味に話した。普段はフリフリのミニスカートだが、この日は裾が地面につくほどのロングドレス。「股下3センチくらいの裾で毎日過ごしているので、扱いが分からず、こけるんじゃないか…」と不安を募らせながらも無事完走したが、「ぼよよ～ん！ポーズを忘れてしまいました」と苦笑いで反省した。

　同イベントはコンビではなく、さゆりのみの出演オファーだったが、さゆりいわく「勝手に来ました」とかつみも同伴。舞台裏ではことあるごとに大変身した妻を写真や動画におさめていたという。かつみは「めっちゃきれい」と何度も大絶賛。「（ランウエーを）歩いている美女が自分の妻やと思ったら、うれしかったですよね」と早速のろけてみせた。

　また「ショートカットくらい髪の毛をまとめ上げてるのが斬新。出会って33年ほどになりますけど、初めてですね」と明かし、「今までにない良い面を引き出していただいた」とイベントに感謝した。翌日からは再びおなじみの“フリフリ衣装”に戻るが、かつみは「それはそれでまた良いんですよ」とのろけまくっていた。

　同イベントでは「#だけでキレイ」をテーマに、関西のトップ美容師と美容ブランド「ReFa」のプロデュースで、人気芸人が大変身。さゆりのほか、笑い飯・西田幸治、ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎、アンガールズ・山根良顕、コウメ太夫もプロデュースされた衣装で登場し、会場を盛り上げた。

（よろず～ニュース・藤丸 紘生）