エルヴィス・プレスリーの元妻 孫娘との骨肉に財産争いに勝利?娘の遺産、数億円手にする
エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリー(77)が、亡き娘リサ・マリー・プレスリーの遺産をめぐる争いに終止符を打ち、数億円を手にしたとTMZが報じた。プリシラは、リサ・マリーの3500万ドル(約49億円)の財産をめぐって、孫娘のライリー・キーオ(33)と何カ月にもわたり争っていたと言われているが、現在は高額な金額を手にして立ち去ったと考えられている。
プリシラの代理人は16日、ロサンゼルスでの法廷審問で「当事者は和解に至ったことを報告いたします」「家族は幸せです。みんな幸せで、団結し、共に未来に希望を感じています」と発表した。
合意内容の詳細は法廷で明らかにされなかったものの、ライリーの弁護士はCNNに、プリシラは「とても満足している」と語った。
裁判官は、和解を封印する申し立てを6月12日までに提出するよう求め、8月4日に別の審理を設定した。
リサ・マリーの死去から2週間後、プリシラが2016年に行われた娘の信託財産(エルヴィスの豪邸グレイスランドとその遺産15%の所有権を含む)に加えられた修正条項の「信ぴょう性と妥当性」を疑問視する請願書を提出。この条項でリサ・マリーとビジネスマネージャーのバリー・シーゲルを管財人から外し、代わりにリサ・マリーの子供、ライリーとベンジャミン・キーオを指名している。しかしベンジャミンが命を絶ったため、ライリーは唯一の相続人として残されていた。
リサ・マリーは、俳優の元夫ダニー・キーオとの間にライリーとベンジャミン、またギタリストの元夫マイケル・ロックウッドとの間に双子を授かっている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)