「寝かしつけ」意識に夫婦間で大きな差 父親の7割「満足」と自己評価 一方で「不満」抱く母親は
赤ちゃん用スキンケアブランド「ジョンソンベビー」を展開するKenvueはこのほど、0~2歳の子どもを持つ20~39歳の男女722人を対象に「育児や寝かしつけに関する意識調査」を実施し、その結果を公開。寝かしつけに関する父親の自己評価と母親の評価の間には大きな差があることが明らかになった。
まず、「育児で最もストレスを感じること」を聞いたところ、「夜泣きの対応」が55.1%で最多、2位は「離乳食の用意」で14.7%、3位は「寝かしつけ」で13.1%という回答になった。加えて「子どもの寝かしつけに悩んでいるか、もしくは悩んでいたか」を聞いたところ、「悩んでいる・悩んでいた」との回答は61.9%となった。
続いて、寝かしつけについて、さらに詳しく調査。最も年下の子どもの寝かしつけ担当を聞くと、母親が77.6%という結果で、多くの家庭で母親が寝かしつけを担当していることが明らかになった。その一方で、寝かしつけをしていないと回答した父親99人に「子どもの寝かしつけをできるようになりたいと思うか」を聞くと、44.4%が「そう思う」、49.5%が「まあそう思う」と回答。9割以上の父親が、寝かしつけをできるようになりたいと思っていることが分かった。
また、寝かしつけをしている父親261人に、自身の寝かしつけの「実施頻度」「知識量」「やり方」の満足度・自信度を調査。その結果、実施頻度では75.9%、知識量では69.3%、やり方では75.1%が「満足している」もしくは「やや満足している」と回答した。その一方で、母親側に父親の寝かしつけに対する「実施頻度」「知識量」「やり方」の満足度を聞いたところ、実施頻度では53.3%、知識量では46.7%、やり方では55.5%が「満足している」もしくは「やや満足している」と回答し、父親の自己評価と大きな差があることが判明した。
(よろず~ニュース調査班)