少女時代出身のジェシカ 自身のファッションブランド店舗が賃料未納で強制退去

 少女時代出身のジェシカが始めたファッションブランド「BLANC&ECLARE」が、入居している建物の賃料を滞納し裁判所から強制執行を受けたことが判明した。韓国メディアが25日、報じた。

 報道によると同ブランドは、ソウルの江南(カンナム)区にある該当ビルに店舗を構えていたが、賃貸借契約に基づく毎月の家賃の未納により、2021年12月にビルオーナーから建物明渡請求訴訟を起こされていた。その後、2022年6月に和解勧告が決定し終結したと思われていたが、BLANC&ECLARE側がこれに応じていなかったことが最近確認され、裁判所は退去執行文を送達。24日に強制執行に踏み切ったのだという。

 BLANC&ECLAREは、ジェシカが2014年に少女時代を脱退後に設立したブランドで、彼女の恋人である韓国系アメリカ人の事業家タイラー・クォンが代表を務め、ジェシカはデザイナーとして籍を置いている。また同社はこれまでも、元社員からブラック企業ぶり暴露されたり、香港企業から借りた資金を返済せず訴訟を起こされるなど、さまざまなトラブルで話題となっていた。

 ジェシカは2022年4月より、中国のガールズグループオーディション番組「乗風破浪的姐姐(Sisters Who Make Waves)シーズン3」に出演し、最終2位でデビューすることになった。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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