株式会社ACILが運営するモノやサービスに関する情報メディア「いーぶっかー」はこのほど、全国の男女100人を対象に「漫画を読むなら、紙の本？電子書籍？使い分け？」をテーマとしたアンケートを実施した。

　調査結果は、「紙の本だけ」が41%で最多、続いて「電子書籍と紙の本を使い分ける」が33%、「電子書籍だけ」が26%となった。

　“紙の本だけ派”の理由としては「昔から慣れ親しんでいるため。本屋に行く楽しみがあるため（30代男性）」「紙の方が目が疲れないのと、気に入ったものは集めて保管できるから（30代女性）」「昔から紙を読んでいたくせで、紙で読む方が読みやすいと思うから（30代男性）」「紙の方がめくることによってドキドキ感が味わえるから（40代女性）」など、紙特有の魅力や目が疲れないという声が多くあがった。

　“電子書籍と本を使い分ける派”の理由は「電子書籍は無料分しか読まないので、そこから気に入ったものがあれば紙の本を購入する（30代女性）」「電子書籍にしかない漫画、紙の本にしかない漫画があるので（50代男性）」「本当に好きな漫画は紙の本で。それ以外は、部屋が狭くならないように電子書籍（20代女性）」などがあった。

　また“電子書籍だけ派”の理由には「以前は紙の本も読んでいたが、あまりにも保管スペースを取ってしまうことから、思い切って電子書籍に一本化した（40代男性）」「本屋に行かなくても、すぐに読むことができるから（20代女性）」「スマホで見る方が楽だし管理しやすい（20代男性）」など、置き場所や購入の手軽さに魅力を感じる声が多くあがった。

（よろず～ニュース調査班）