古の都・奈良の意外な絶景スポットがSNS上で注目を集めている。

「奈良市内最強レベルの観光名所だと思うのですが、人が居ない…屋上開放中ですよん。」

と件の絶景スポットを紹介したのは"ツイ廃"のmakes no senseさん（@onmusiconlife）。

makes no senseさんがおススメするのは奈良県庁の屋上。

筆者も奈良市内の出身だが、奈良市街中心部には高所から景色を眺められるスポットが案外少ない。その点、県庁であれば有名な寺社や奈良公園、若草山に隣接しており眺めもいいというわけだ。

一般の観光客が知らないこのSNSユーザー達からは

「知らなかった。素晴らしい。」

「奈良に行きたくなってきた」

「ここ、奈良の都市空間を感じられるとても好きな場所。」

など感謝の声、共感の声が寄せられている。makes no senseさんにお話を聞いた。

ーーこの場所をお知りになったきっかけをお聞かせください。

makes no sense：屋上が開放されていることは以前から知っていました、奈良県ホームページに記載されています。建築巡りが趣味で何回か訪れていますので、360°のパノラマ絶景は知っていました。マニマックな話ですが奈良県庁は建築家片山光生（てるお）による設計で、1965年竣工のモダニズム建築の傑作のひとつで建築趣味界隈では人気の建築物です。

ーーここからの眺望の魅力をお聞かせください。

makes no sense：東大寺、東大寺二月堂、若草山、興福寺五重塔などが普段見られない俯瞰で眺められることですかね。それに人は屋上に上がると何かしらテンションがあがるものです。

また、アルコール以外の飲食も可能ですので休憩利用もできます。

ーーSNS上の反響についてお聞かせください。

makes no sense：反響に関しては知ってる人は知ってるという感じですし、土日も開放しているのは知らなかった人もいますし、知ってるけどなかなか機会がない人、行きたいという人、知らなかった人などまちまちですね。何回か訪れていますし、これからも訪れると思いますので定期的に投稿していますし、これからも投稿していきます。

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奈良を訪れる方はぜひ足を運んでいただきたいスポットだ。

なお今回の話題を提供してくれたmakes no senseさんはTwitter上でハッシュタグ「#かっこいい庁舎選手権」や「#ビルトイン地蔵尊選手権」を開催している。ご興味ある方はぜひこちらもチェックしていただきたい。

（よろず～ニュース特約・中将タカノリ）