魚から切り身が切り出される過程を説明するイラストがSNS上で大きな注目を集めている。

「息子に説明した」と件のイラストを投稿したのはイラストレーターのエヌ村ナマコさん（@wittywet）。

「魚は切り身のまま泳いでると思い込んでいる子供がいる」という冗談とも都市伝説ともつかない話があるが、実際にこうした知識を持たない人も多くいるようだ。

エヌ村さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「魚触れないから、こうなってるの知らんかったΣ(ﾟдﾟ；)」

「そうだったんだ……まぁ骨の位置からしてそうなんだろうけど」

「さすがイラストが可愛いです！

そして…切り身が縦だということを今知りました👀」

「めちゃくちゃ大切です！

切り身が泳いでると思ってる子ほんとに居るらしいですもんね、、」

など数々の驚きの声が寄せられている。

エヌ村さんにお話を聞いた。

ーーお子さんに切り身の仕組みを説明された経緯をお聞かせください

エヌ村：息子は8歳、小学2年生です。「夕飯に出した魚の切り身がなぜそんな形をしているのか知ってる？」と訊ねたら、考えたこともなかったようで、「知らない！なんで？」と食いついてくれたので描きました。言葉で説明するのが難しかったので、展開図にしました。

ーーお子さんはこのイラストを見てどのようにおっしゃっていましたか？

ーー：魚の顔がおもしろかったらしく、「もっと描いて！」と言われました。切り身の成り立ちに対する感動は薄かったようです。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

エヌ村：なんとなく描いたものであんなに反響いただけるとは思っておらず、驚いています。特に「切り身から想像すると元の魚が大きい！」という感想に共感しました。

◇　◇

読者のみなさんは魚の切り身がどのようなものかご存じだっただろうか？

なお今回の話題を提供してくれたエヌ村さんはイラストレーターとしてイラスト、漫画、装丁など幅広い案件を手がけている。元広告ディレクターの視点からクライアント目線でイラストが制作できるのが強み。ご興味ある方はぜひ公式ホームページやSNSをチェックしていただきたい。

（よろず～ニュース特約・中将タカノリ）