「ワンピース」がアイスショー化 宇野昌磨「本当に僕でいいのか」ルフィ役で新境地
フィギュアスケート男子の宇野昌磨(25)が8日、都内で行われたフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~」(8月11~13日・KOSE新横浜スケートセンター、9月2~3日・ドルフィンズアリーナ)の記者発表に同男子の織田信成(36)、フィギュアスケート女子で女優の本田望結(みゆ、19)とともに出席した。
同作品史上初の“アイスショー化”。声優たちのセリフに合わせて滑り、プロジェクションマッピングや光の演出でワンピースの世界観を表現する。宇野がルフィ、織田がウソップ、ビビ役の本田真凜(21)とともに姉妹共演する望結がナミを演じる。
宇野は「本当に僕でいいのかっていう気持ちが一番最初の感想。正直ルフィは、僕と性格が結構かけ離れている。人を笑顔にできるようなタイプではない」とはにかんだ。
日本男子初の連覇を果たした3月の世界選手権の前にオファーがあったといい「ものすごい大きなチャレンジ。自分を表現する新たな挑戦になる。僕はもう演じるという気持ちで、本当に何を求められて、どんなことをするのかまだ未知。この役に選ばれたからには、最善を尽くしたい」と意気込んだ。
織田は「ウソップっていう役は本当に泣き笑いがはっきりしているキャラクターだなって思っている。そういう表情だったり、体の使い方っていうところでしっかり感情表現できたらいいな」と“はまり役”を自認する。
望結は「ニュースで宇野昌磨さんがルフィ役をすると知った時に絶対見に行こうと思ったが(出演の)お話をうかがった時は『見に行かれへんやん』と思ったくらい想像もしなかった。私がいて良かったと思われるように張り切って頑張りたい」と“ワンピース愛”をにじませた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)