アニメ「るろ剣」緋村剣心演じる声優・斉藤壮馬 作品愛が強すぎて「悩んで葛藤していた部分があった」
人気声優の斉藤壮馬が18日、都内で行われた新作テレビアニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(初回7月6日 毎週木曜24:55~ フジテレビ”ノイタミナ”)の先行上映イベントに出席した。
原作コミックスのシリーズ累計部数7200万、実写映画のシリーズ累計興行収入193億円を突破している人気アクション時代劇。1996年に一度アニメ化された同作が原作者・和月伸宏氏完全監修の下、連続2クール放送で再アニメ化される。主人公・緋村剣心役を務めた斉藤は「魅力的なキャラクターの数々ですとか、美麗な作画、重厚感のあるサウンドたくさん魅力があると思います」とアピールした。
同作への愛が深い斉藤だからこその悩みがあった。「どう向き合っていけばいいんだろうと、悩んで葛藤していた部分があったんですけど、僕個人としてはシンプルに自分が今できること、目の前にあるやるべきことを全力でやるしかないのかなと思っているので、あまり奇をてらったり、かっこつけたりせずにありのままをむき出しで臨むことが大事だと思っています」と語った。
イベントではさまざまな新情報が解禁。追加キャスト、キービジュアル、放送情報のほか、音楽ユニット「YOASOBI」のAyaseと「Creepy Nuts」のR-指定によるオープニングテーマ「飛天」のPVが公開された。すでにオープニング映像を視聴したという斉藤は「めちゃくちゃかっこいいです。アニメ好きの自分の血が騒いでしまうような映像になっていました。もちろん楽曲とのリンクも素晴らしいので、本当に何度でも繰り返し見ていただきたいです」と声を弾ませた。
イベントには神谷薫役の高橋李依、明神弥彦役の小市眞琴、相楽左之助役の八代拓も登壇した。
(よろず~ニュース・松田 和城)