髙田延彦、さすが元プロレスラー 出演映画「大名倒産」舞台挨拶で反応の良さ発揮
元プロレスラー・格闘家でタレントの髙田延彦(61)が23日、東京・丸の内ピカデリーで出演映画「大名倒産」の公開初日舞台挨拶に参加した。
髙田は主演の神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、宮﨑あおい、佐藤浩市、前田哲監督と共に登壇。「私なりにベストを尽くして一生懸命演じました。愉快︕痛快︕楽しい映画です」と挨拶した。
続いて、主人公・小四郎が庶⺠からいきなり藩主になる作中の設定にちなみ、「明日から全く別の職業に就くとしたら?」というお題でそれぞれの憧れの職業を発表。神木が「車掌さん。電車好きなので電車に関わる仕事がしてみたい」と回答すると、松山は「撮り鉄になりたいです」と即答。佐藤が「車内のお弁当販売」、宮﨑が「手書きの良さを普及する文房具のデザインをして、それを新幹線の中で売ります︕」と半ば強引に“電車縛り”が続いていく中、髙田は「この電車関連の職業の流れ切っちゃいけないんですか?」と前置きをしつつ、「これは妻にも言ってなかったんですけど...リニアモーターカーの運転士になりたい!」と流れに乗り、会場の笑いを誘った。そして「まさか、こういう場面で皆さんにお伝えできると思わなかった」と照れ笑いを浮かべた。
今作は主人公・小四郎がいきなり藩100億の借金を背負ってしまうストーリーだが、「反対にもし100億円が急に手に入ったらどうするか?」というお題について、神木が「家を買いたいですね」と素直に回答するも、松山から「電車作るのかと思った」と電車縛りの再来を予期させるようなツッコミが。そんなフリに応えるように、髙田は「リニアのトンネル通しますよ、(100億円)寄付します」と期待通りの回答をし、再び拍手を浴びていた。
(よろず~ニュース編集部)