韓国のサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」から選抜された9人組ボーイズグループ、ZEROBASEONE（ゼロベースワン）が待望のデビューを果たすと同時にミリオンセラーを達成、話題を集めている。

　韓国の複数メディアによると11日、韓国の国内最大音楽販売数集計サイトのHANTEO（ハント）チャートで、ZEROBASEONEの1stミニアルバム「YOUTH IN THE SHADE」が発売当日（10日）だけで、124万枚売れたという。これにより、ZEROBASEONEはデビューアルバムで発売初日にミリオンセラーの仲間入りを果たした、K-POP初のグループとなった。

　同作は現代の青春の姿、輝かしい青春の美しさと、その裏側にある不安定さを描いたアルバムに仕上がっている。また、まぶしいほどのビジュアルを持つ9人のメンバーの物語が込められており、洗練された音楽と清涼感を漂わせたエナジティックなパフォーマンスを重ね、2023年に「K-POP第5世代」の門戸を力強く開いた。

　アルバム発売日には、デビューお披露目会を実施し鮮烈なステージを披露したが、メンバーのキム・ギュビンが体調不良を訴え精密検査を受けたという。所属事務所であるWAKEONEは「現在は安静にして体調回復を目指している」と伝えた。

　K-POPアーティストとしてスタートを切った彼ら。2年6カ月に設定された活動期間を、全力で走り抜ける。

（よろず～ニュース・椎　美雪）