美女コスプレイヤー・すみれおじさん、中国武術の全国大会に出場 複雑粉砕骨折乗り越え「入賞を目指したい」

 美女コスプレイヤーのすみれおじさん(紫花菫)が16日、東京体育館で開催される「第40回全日本武術太拳選手権大会」に出場することがわかった。

 すみれおじさんは、企業専門のプロコスプレイヤーとして活動するほか、人気ゲームのモーションアクターや仮面ライダーディケイドで知られる俳優・井上正大プロデュース特撮作品「華衛士F8ABA6ジサリス」に出演するなどアクション女優としても活躍している。

 2020年7月から中国武術を始めたが、当時は運動をほとんどしたことがなくまったく動けなかったという。学生時代に右腕を複雑粉砕骨折したこともあって現在も腕をまっすぐ伸ばすこともできないなどのハンディキャップを背負っている。医者から激しい運動は難しいと言われていたが、昨年5月には地方大会で3位入賞を果たすなど地力を蓄えてきた。

 昨年も全国大会に出場する予定だったが、コロナ禍の影響を受けてすみれおじさんが出演する予定だった女子・南棍の部が開催中止になったこともあり、本年度は悲願の出場となる。

 すみれおじさんは「運動をしたことのない私ですが、中国武術は楽しく継続できています。カンフー映画が好きな方ならわかると思うんですが、動きがとにかくカッコいいですし厨二病心をくすぐってくれるのでゲームやアニメが好きな方にはおすすめします。周りの方は私とは比べものにならないくらいに常人離れした動きをする仙人のような方たちばかり。未熟ではありますが、頑張ってきたので入賞を目指したいですし、精一杯頑張ってきます!」と意気込んだ。

(よろず~ニュース編集部)

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